ダイソンに勝った?負けた?「レイコップ」を購入したので効果を本音でレビューするよ!

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ふとんクリーナーレイコップを購入しました。
ダイソン VS レイコップとしてふとんクリーナー市場での二台メーカーですね。
ネットで情報を集めて作った記事ではなく、私が自分で実際にレイコップを使ってみてのリアルな感想です。
実際に役に立ったか立たないか、本音で書いてみようと思います。

目次

レイコップジャパネットたかたモデル ふとんクリーナー レイコップ<RT-300J>

購入したのはジャパネットたかたのオリジナルモデルです。メーカーの同スペックのモデルはこちらになります。

早速マットレスと掛け布団にかけてみる。

かけたのはマットレス、かけふとん。
使用感としての印象は布団クリーナーって結構重いんだなという印象。ダイソンは吸引力が強いらしいので、更に重そうです。

確かにホコリごっそりとれた!

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使用後にフィルターを確認し見ます。と、取れてる!それも結構な量!
フィルターには繊維質のものと、その下には白い粉?のようなものがついていました。
フィルターを見れますので、ごっそり汚れが取れている感が味わえます。更にフィルターの色が黒なので汚れがよく目立ちます。

実際に使用した私がネットでうわさの疑問を考えてみる。ダニ除去効果はどうか?

UV除菌ではダニは殺せない。しかしダニを殺せることは大事なのだろうか?

ダイソン側のレイコップに対する批判はUV除菌ではダニは殺せないというものです。
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しかし、ダイソン側も「自分たちのテクノロジーなら生きたダニを吸引できる」とは説明していません。専門家によると生きたダニには爪がありそれが繊維に引っかかるためだそうです。
つまりそのくらい「生きたダニ」を除去することは難しいことなのだと察します。
専門メーカーでも実現が難しい生きたダニを除去できるかできないかはそもそも私達にとって重要な問題のでしょうか?
ダイソンであれ、レイコップであれ、個人的にはふとんクリーナーの「価格の高さ」」と「機能宣伝合戦」がユーザーの過剰なスペック期待を煽っている気がしてなりません。

レイコップは買うべきか?買わざるべきか?やらせなしのリアルな感想。

ダイソンであれレイコップであれ、みんなふとんクリーナーに過剰に期待しすぎ!

一般的にユーザーがふとんクリーナーに過剰な期待しすぎている感があります。除菌もできて、ダニも殺せて、ホコリも吸う。布団は滅菌されて綺麗に、、と。
ダイソンは「吸引力が強いサイクロン技術」、レイコップは「UV除菌」とそれぞれ独自の技術を持ち出し、舌戦を繰り広げています。更にどちら高価なため(¥25000くらいから)ユーザーがその性能についてより過剰に期待しすぎている感があります。

誤解を恐れずにいうと、ダイソンもレイコップもただのふとん掃除機です。
レイコップを実際に使してみての私の感想は「うん、ただの布団用掃除機だな」程度です。
通常の掃除機をサイズ、扱いやすさ等の使い勝手を布団用に調整したものです。
はっきり言って掃除機に布団専用のノズルをつけてかければ、ほぼ同じ効果だと思います。
なのでふだんからマットレス、ふとんにも通常の掃除機を丁寧にかけている方は別に購入しなくてもいいのでは?と思います。

身も蓋もない話ですみません。だってただの布団用に調整された掃除機なんですもの。
ただ私がレイコップを実際に使用してみて価値があるな〜と感じたのは、掃除機としての機能(UV除菌)とかではなく、とれたホコリの可視化です。これはきっとダイソンも同じだと思います。汚れの可視化に価値を感じます。

ふとんクリーナーの価値は「UV除菌」にも「サイクロン吸引」にもあらず!?

「ごっそりほこりが取れること」と「それを確認できること」はある種のエンタメ!確かに気持ちがよい。

耳そうじであれ、毛穴パックであれ、ごっそり汚れが取れると嬉しいですよね?
これは普段は気づかないよごれを実際に目で確認できるからです。
床のほこりは目で見て分かりますよね?しかしふとんについているホコリが目で見てもなかなか分かりません。
この日常では視認しづらいホコリの可視化こそ、ふとん掃除機の価値のすべてであると思います。

カビ取りであれ、耳そうじであれ、「ごっそり取れて、それを確認する」はきれい好きの人にとってはある種のエンタメなのだと思います。
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また布団専用というところがポイントです。
通常の掃除機に布団専用ノズルをつけて兼用すると、床で取れたホコリと布団で取れたホコリがタンクのなかで混ざってします。
これでは「ふとんからだけでこんなに取れた」ということが確認しづらいですよね?
見た目は綺麗な布団なのに、実際に使ったらこんなにほこりがとれた!こんなにきれいにできた!という喜び。とれた汚れがきちんと「可視化される」というある種の達成感。
取れたホコリを透明の窓からきちんと確認できる。ここに価値が有るように感じます。
レイコップを使用してみての私の感想は以下のとおりです。

  • レイコップは「布団用」にサイズ、デザインを調整された掃除機です。専用なので使い勝手はよいです。
  • UV除菌については効果があるかはわかりません。
  • ふだんから布団用ノズルを使い丁寧にふとんに掃除機をかけている人は特に購入しなくてもいいと思います。
  • ただ、使用すると布団からこれだけたくさんのホコリが取れたということは「可視化」できます。
  • この「取れたホコリを確認できること」が「こんなにきれいにできた」という達成感につながります。それが、我々ユーザーにとっての嬉しさ、価値だと思います

本当は「レイコップは超おすすめ!絶対買い!」とかで締めたかったのですが、、、。以上が正直な感想です。掃除好きで「ごっそりとれるの可視化」が好きな人は購入してもいいと思いますよ。エンタメとしてもね。

 

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