僕は過敏性腸症候群(IBS)です。
かれこれ20年来の付き合いです。もう人生の一部ですね。
「過敏性腸症候群ってなによ?」
って方にわかりやすくご説明すると、通勤途中や、会議前などストレスがかかる場面で唐突に下痢が襲ってくる症状を言います。けっこうつらいです。
今日はとにかくお腹が弱い私が夏場に気をつけていること、お腹が弱いあなたへのおすすめグッズを書いてみたいと思います。
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過敏性腸症候群(IBS)ってなに?
ストレス起因の慢性的に下痢を繰り返す疾患のことです。
いつ何時お腹が痛くなるか分からないという恐怖と共に生きております。
最近はイリボー錠という薬を処方されていますので、少しマシになりました。
私が発症したのは高校三年のとき。
通学途中に駅のトイレに駆け込むことが多くなり、病院にいって診てもらいました。
当時は過敏性腸症候群という名前は今ほど一般的ではなく、お医者さんには「受験のストレスだから、受験が終われば治るよ」
と言われました。
しかし受験が終わっても治る気配はありませんでした。
そんなこんなでかれこれ20年。
「これさえなければもう少しハッピーな人生がおくれるのになぁ、、」なんて思ったりしますが、
この症状も含めて私の人生なので、しかたないですがうまく付き合っていくしかありません。
お腹が弱い俺達には夏は危険がいっぱい!
過敏性腸症候群の私にとって夏は非常に危険な季節です。
なぜなら、危険な罠がたくさんあるからです。
ストレスだけでお腹にくるのに、それを助長する危険なものが夏場はたくさんあります。
順番に見ていきましょう。
俺が一体何をした!?知らぬ間に下痢に陥れる夏の3大罠
個人的に夏はお腹を下しやすいです。原因は以下の3つが考えられます。
油断するとつい大量に飲んでしまう冷たい飲み物の罠
暑い日は大量に汗をかきます。当然喉が乾くので、ごくごく水分を補給します。そして冷たい飲み物が喉を通る快感に負け、氷入りの飲み物をガンガン飲んでしまいます。このちょっとした油断が命取り!気づいた時にはお腹が痛くなっています。
アホみたいに冷房が効きすぎている喫茶店やオフィスの罠
夏場の店舗、特に飲食店の中どうしてあんなに寒いのでしょうか?「エアコンの設定温度19℃℃くらいなんじゃないの!?」ってくらい寒いです。そしてエアコンの冷風が直接あたる席に通された日は最悪です。お腹の急降下に拍車がかかります。
寝苦しくてついお腹を出して寝てしまう、睡眠の罠
夏場の就寝時はクーラーは使用せず、扇風機で対応しています。しかし特に寝苦しい日は、ズボンにインしていたはずのパジャマはいつの間にかはだけ、お腹まる出しで寝てしまっています。
無意識の自分の行動が原因のためたちが悪いです。就寝中も息が抜けません。
「やれでき実験室」的夏場の腹痛対策
飲み物は常温で飲む
身も蓋もありませんが、冷たい飲み物はできるだけ避けます。飲み物はできる限り、常温で飲むようにしています。。常温ですと味が悪いものもありますので、もっぱら水を飲んでいます。
外出先では、冷たい飲み物は氷抜き、もしくはホットドリンクにしています。
長袖を常にかばんの中に入れておく
冷え性の女子並みにかばんに長袖を忍ばせています。羽織り系のものを入れています。カーディガンだと意外とかさばるので私はアウトドアメーカーのこのようなコンパクトになるブルゾンをかばんに入れています。
こちらのような商品ですと、鞄の中にコンパクトに収納できますし、なにより軽いので持ち運びの邪魔になりません。
また表面がサラッとしていますで、汗をかいたあとに羽織っても不快ではありません。
腹巻きをする
意外と知られていませんが、今でも腹巻きを売っています。
「バカボンのパパ」風のレトロなものではなく、私はTシャツ素材のようなストレッチ性のある腹巻きが市販されています。
こちらですと夏場に使用しても暑すぎず、ちょうどいいです。
使用後はTシャツ感覚で洗濯機で洗えますので、お手入れも楽です。
以前はユニクロでもあったのですが最近は販売していないようですね。(個人的にはヒートテックの腹巻き再販を切に願う!)
私が使用している腹巻きはこちらです。
洗濯を繰り返してもへたらないので、とても重宝しています。
お腹が弱いみんなへ
お腹が弱い苦しみ、よくわかります。
外出先では常にトイレの位置確認が再優先タスク(笑)、私もそうです。
夏は内臓に負担がかかりやすい季節です。できるだけ暴飲暴食を避け、適度に体を動かしてストレスを解消して、生活していきましょう。そして、それぞれの工夫で魔の夏を乗り切りましょう!
コメント
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[…] 以前の記事でも触れましたが私は胃腸が弱く、過敏性腸症候群という疾患をかかえています。 簡潔にどんな症状か説明すると、お腹が弱く、ストレス等ですぐにお腹を壊してしまうの […]