会社では自分用のパソコンがあっても、ご家庭ではご家族でパソコンを共有して使用している方も多いのではないでしょうか?
家族とはいえ他人ですから、インターネットでそれぞれ何を検索するかは個人の自由です。しかしどんな人にも秘密はあります。
何について検索したか、身近な家族とはいえプライバシーを保護をしたいところですよね?
今日は「検索履歴」が残らない検索方法、「シークレットモード」をご紹介します。
インターネットの検索履歴は残ります。家族とパソコンを共用している方は特に注意!
通常インターネットで検索するとその履歴が検索履歴として残ります。自分専用のPCがある方はよいのですが、ご家族で共用している方は注意が必要です。というのは家族があなたの検索履歴を見ようと思えば見れてしまうからです。
考えられるのはこんなケースです。
お父さんが恥ずかしい検索(ご想像くださいませ)をして、その後娘さんが同じパソコンで調べものをする。その際に検索履歴を見てしまい
「ちょっとパパ!いったい何検索してるの!最低!」
このような悲劇を避けるためにもシークレットモードの活用をおすすめします。
検索履歴なんて消せばいいじゃない!ちょっと待って!完全に消えているとよけいに不自然です!
「検索履歴が残るなら、履歴を消せばいいじゃないか!」
おっしゃるとおりです。しかし検索したものを一つ一つ削除するのはかなりの手間です。更に履歴をすべてを消去しようものなら、不自然でよけいに怪しまれます。「きっと良からぬことを調べてたんだな〜」とご家族のイマジネーションをネガティブに刺激してしまう可能性があります。
シークレットモードを使えば検索履歴が残らない!
シークレットモードを使えば以下の様な画面になります。(google chromeの場合)
書いてある通り、この画面で検索したものは検索履歴には残りません。思う存分、人に言えないあんなことやこんなことを調べられます。ただし会社では使用しないほうがよいでしょう。ブラウザ上には履歴が残らなくても、サーバー上に履歴が残っており、必要とあらば雇用主はいつでもそこにアクセスできるからです。会社ではマナーを守りましょう。
シークレットモードを呼び出すショートカット
このシークレットモードの出し方はとても簡単。便利なショートカットがあるので覚えましょう。
ブラウザはgoogle chromeでもmacのsafariでもほぼ同じなので一気に覚えましょう。
windowsでgoogle chromeをご使用の方 controlボタン+shiftボタン+Nボタン
ウィンドウズをご使用の方は、controlボタン+shiftボタン+Nボタンを押すと以下の様なシークレットモードが現れます。
macでsafariをご使用の方 commandボタン+shiftボタン+Nボタン
macのsafariをご使用の方はcommandボタン+shiftボタン+Nボタンで以下のプライベートブラウズ機能が起動されます。
プライベートブラウズはシークレットモードと同じ機能です。書いてある通り履歴が残りません。
ちなみにMacでchromeを使用している方もこのショートカットでシークレットモードが使えます。
ショートカットは「こんなの知られたら泣くわ!」と覚えよう!
キーボードのショートカットって結構忘れてしまいませんか?ご安心下さい。私が絶対に忘れない語呂合わせを作りました。「いい国作ろう鎌倉幕府」より覚えやすいはずです。シークレットモードのショートカットは
「こんなの(家族・恋人に)知られたら泣くわ!」とおぼえて下さい。
こん =control (command)
知(し) = shift
泣(な) = N
これで完全に覚えましたね!?
「こんなの調べてること知られたら泣くわ〜」と思いながらショートカット押して下さい。忘れないはずです。
何かを知りたい、調べたいという好奇心は大切ですし、それを持つことは健全なことです。
上手にシークレットモードを使って、家族を泣かせないよう、上手に検索しましょう!
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