いやー失敗しました。
いつもは買い物する際、事前に調べてから購入するので、外さない自信がありましたが、今回ばかり失敗しました。
実は私iPad mini用のキーボードをずっと探しておりました。外出先でもさっとキーボードとIPad miniを取り出して、ノートPCの用に文字を打ち込める環境ができたらいいなと目論んでいたのです。
今回は私がなぜIpad mini キーボードの購入に失敗したのかをご紹介します。
このブログでは買ってよかっただけでなく、買わなければよかったも紹介していきます。
ipadmini用にこれからキーボードの購入を考えている方の役に立てれば嬉しいです。
今回購入したキーボードはこちら 「ANker iPad mini ウルトラスリムキーボードカバー」
このキーボードを購入した理由
今回キーボードを購入した理由は以下の2点です。
外付してiPadminiをmacbookair風に使いたかった
iPadのタッチパネル式のキーボードは早く打つのには適していません。
キーボードを別途付けることで、長い文章を早くタイピングしたい。そんな思いで購入しました。
iPadminiにキーボードを外付すればmac book airのようになるのでは?そんな安易な期待もありました。
アマゾンでの評価が高かった
216件のカスタマーレビューで星4つ。レビューの内容も「とても良い」「満足」と好感を示すものが多かったため、購入に至りました。
しかし振り返ると量販店等で実物を確認すべきでした、、。
購入後使ってみたけれど…
さっそくipadminiに取り付けて使ってみました。
なにこれ?ボタン押しづらい!
とにかく小さくいです。カバーも兼ねたデザインなので、必然的にキーボードの横幅はiPadminiと同サイズになります。
私は普段はmacbookを使用していますが、このキーボードのタイピングはあまりに感覚が違い過ぎます。ボタンのサイズも小さくて打ちづらいです。
全然早く打てないし、イライラする!
これが私の第一印象でした。
私の失敗は2つ。「目的のあいまいさ」と「人の情報の鵜呑み」
どう使いたいのかもっと明確におけばよかった
私は外付けキーボードを購入さえすれば、長い文章が早く楽に打てると思っていました。
しかしそれは大きな勘違いでした。
私は外出先でキーボードをタイピングしまくって文章をたくさん書きたかったのです。
それが最大の目的でした。
キーボードが大きい(タイピングしやすさ)と小ささ(タイピングしづらい)はトレードオフの関係です。どちらかをとればどちらかを失います。
私の場合は携帯性を犠牲にしてでもタイピングのしやすさ(大きさ)を再優先にすべきでした。つまり多少大きくて重くても、タイピングしやすいキーボードを選ぶべきだったのです。
iPadのカバーにもなるし、軽いし、タイピングもしやすいし、、、なんて都合のよいものはありませんでした。
レビューの好評価になんとなく流された
アマゾンでのレビューをそのまま受け入れていました。もちろん購入してよかった!と思う方もたくさんいます。しかしそれはあくまで購入した方、それぞれの価値観でということになります。使い方がそれぞれ違うので、当然満足感も異なります。満足した人と私はこのキーボードに求める「価値」が違っていたのです。
物の価値は使い方に現れる。キーボードをどんなシーンでどう使いたいのかをはっきりさせよう!
「物の価値は使い方に現れる」
マーケティングの大家、佐藤義典先生の言葉です。
みなさんはキーボードをどんなシーンでどう使いたいですか?
- 会議の議事録をとりたい!
- 営業で外出が多いから小さくて軽いほうがいい。さくっとメールに返信したい!
- iPadminiカバーがほしい!キーボード付きならお得かも!
などなど、購入前にどんな価値を求めるのか?(どんなシーンでどう使いたいのか?)をはっきりさせましょう。
タイピング最優先なら多少大きくて重くても、ボタンが押しやすいキーボードを選びましょう。
逆に、タイピングしづらくても携帯性優先なら、軽くて小さいこちらのキーボードでもよいと思います。
どう使いたいかを事前にはっきりさせると、私のように失敗がなく、良い買い物ができると思いますよ!
コメント